横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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【No.266】治りにくい咳は副鼻腔炎による後鼻漏のこともある

咳の原因の1つとして、副鼻腔炎があることはあまり知られていません。

副鼻腔炎は以前は蓄膿症とも言われていました。鼻水の一部がのどに流れて、気管に入りそうになるため、咳が出るのです。鼻水が気管に入ると、呼吸ができなくなったり、肺炎になってしまうことがあるからです。睡眠時に、仰向けになると、より多くの鼻水がのどに流れやすくなり、強い咳が出て、眠れなくなる方もいます。

鼻水がのどに流れる症状を後鼻漏と呼びます。後鼻漏が少ないならば、気が付かないうちに飲み込んで、胃の中に入り、胃酸で殺菌されます。でも、後鼻漏が多いとスムーズに飲み込むことができずに、気管に入りそうになり、咳き込むのです。

副鼻腔炎が原因の咳の特徴を述べていきます。
たんを伴う。
仰向けになると咳が出やすい。
咳の出ていない時間帯もあるが、突然咳き込む。
話をしていると突然咳が出る。
鼻水、鼻詰まりもある。
少し前に風邪をひいていた。
体が冷えていた。

元々アレルギー性鼻炎や花粉症のある方が副鼻腔炎を合併すると、より症状が強くなることもあります。

耳鼻咽喉科を受診して、内視鏡やCTなどの検査と適切な治療を受けられると良いでしょう。