横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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新型コロナウィルスの感染後に痰、のどが気持ち悪い

新型コロナウィルス感染後に、痰の絡んだ感じが長引く方は少なくありません。

もしも、しつこい咳も続いているようならば、気管支炎が長引いでいる場合もあります。

でも、咳は大したことがなくて、痰が絡んで気持ち悪い状態が長引いている場合は、大半は後鼻漏です。

鼻水は1日に約1.5リットルが作られ、その約3割は鼻の後ろからのどに流れ落ち、知らず知らずのうちに飲み込んでいます。これを後鼻漏と呼びます。

後鼻漏の量が多くなると、自然には飲み込めずに、のどに溜まっていきます。また、炎症が強くて鼻水に粘り気が強くなると、更にのどに残りやすくなります。これが不快な原因です。

この病気は、たいていは副鼻腔炎です。副鼻腔炎は鼻の奥に炎症があり、ネバネバの鼻水がのどに回り安いのです。このことに詳しい耳鼻咽喉科医を受診されれば、大半の場合は早く治ります。