横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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気温差に弱い①寒暖差アレルギーを治そう!

寒暖の差が大きいと、体調を崩してしまう方が増えています。

今年の夏は特に暑かったため、気温が下がり始めると、急に温度が下がり、体がついていけないのです。気温だけでなく、湿度も下がり、空気は乾燥していきます。

出来るだけ早く、現在の気候に慣れるようにしましょう。今回は、そのための4つのポイントをお話します。

①まずは、外にいる時間を増やす。
これが特に大切です。少し寒いくらいでも、外を歩いて下さい。寒くなってきたら、速く歩いたり、腕や膝の動きを大きくすると、体が温まってきます。走れればもっと効果的ですが、無理しないで下さい。

②エアコンのついている部屋にいる時間を減らす。
エアコンの部屋は、一定の温度に設定されています。そのため、温度差に弱い体になってしまいます。仕事をするビルなどは、エアコンがつけっぱなしですので、仕事のない時は外に出ましょう。車や電車の中もエアコンがついていることがほとんどですので、同じことです。

③運動を習慣に。
運動をすると、血流や代謝がよくなり、食事も進み、筋肉がつき、脂肪が減ります。つまり、血圧やコレステロールが改善して、簡単に言えば元気になります。定期的にジムに行くのもいいですが、日頃の習慣の方が大切です。例えば、エレベーターを使わずに、階段を使う。近所には車で行かない。タクシーも簡単には使わないなどです。

④自律神経をいい状態に保つ。
ストレス、規則正しい生活、バランスの良い食事、睡眠不足、酒の飲み過ぎ、喫煙に注意して下さい。温度差に順応するのは、自律神経の働きだからです。

温度差に弱い人は、寒暖差アレルギーと呼ばれることもあります。でも、たいていの人は、治すことができますよ。次回は、その話をしていきたいと思います。