横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

いでい耳鼻咽喉科医院
ご予約・お問い合わせ tel.045-715-4133

〒232-0067
神奈川県横浜市南区弘明寺町134 GMビル1F

耳の症状がある時に、よく聴力検査をされる理由

私達耳鼻咽喉科医は、耳の中を見れば、鼓膜までは容易に確認できます。でも、その奥は、鼓膜があるため、簡単には見えません。
ですから、鼓膜までに異常がなくても、何らかの耳の症状がある時には検査が必要になるのです。

耳で一番大切な機能は聴力ですから、治療では最も重きをおかれます。自分では聞こえが悪いことに気がついていなくても、検査をすると、低音や高音だけが聞こえが悪くなっていることはよくあります。これは、人の声の周波数(声の高さ)が悪くならないと、なかなか聞こえが悪いと自覚できないためです。

最近多い、低音障害型感音性難聴は、耳のつまり感や響きだけのことも多いのです。軽度の突発性難聴のこともあります。これらの病気は、早期に治療をしないと治すことが出来なくなり、見落とすわけにはいきません。

めまいがある場合にも、めまいの病名と原因を明らかにするために、聴力検査をすることがあります。