2026/01/13
不眠で困っている患者さんがあまりにも多いことに、日々の外来で驚かされます。
不眠には様々な要因があり、解決策はたくさんあります。ですから、自分に合いそうな解決策を探して、良ければ日々の習慣にしましょう。今日の話は、そんな不眠で悩まされている方への、私からの1つのアドバイス。私が実際に行なっていることです。
寝る前に色々と考えてしまうと、なかなか眠れなくなります。例を挙げていきます。
もっとこうすれば良かった。
今日は失敗したなぁ。
明日やらなくてはいけないことを考え始めてしまった
嫌な人のことが頭に浮かぶ
不安になることを考える
早く寝なくてはいけないと考えた。
また眠れなくなったらどうしょう。
上の例は、よく眠れなくなる反省会です。このようなことを考えると、交感神経が高まり、どんどん頭は冴えていきます。脳が非常時に備え始め、眠れることなど出来なくなっていくのです。
それではどうしたら良いのでしょう。
私が早く眠れるために、実際にやり始めたことは、早く眠れる特別な反省会です。簡単に言えば、上の例の逆。
1日の実際体験したことの中から、出来たことだけを、朝から今まで1つづつ思いだす。その度に、出来た、良かった、と少しオーバーに感じる。それだけです。例を挙げます。
今朝も運動出来たなぁ。
掃除、洗濯も出来た。
仕事もしっかり出来た。
友人と楽しく話せた。
新しいことも体験出来た。
食事もバランス良く取れたなぁ。
明日の準備も終わせられた。
このように考えると副交感神経が優位になり、心が穏やかになり、安心し、早く眠れるようになっていきます。
