2026/08/31
花は本来なら人のために咲いている訳ではありません。(それに対して、果物は人間を含めた動物のためです。)
私は花は大好きです。ベランダでたくさんの花を育てています。旅行に行くと、現地の植物の花にすぐ目が行き、植物園があれば必ず寄り、スマホでたくさん写真を撮ります。
でも、花は私が好きかと言えば?
花は生殖器とも言え、主に飛んでいる虫(一部小さな鳥)に目立つように作られています。大抵の植物は虫に蜜を提供する代わりに、雄しべに付いてあるたくさんの花粉を他の花の雌しべに運ばせ、受粉を手伝わせています。
花にとっては、主に飛んでくる虫に目立つような色、数、大きさ、香りが大切です。あくまでも人に対してではありません。つまり、人に対しては無関係なのです。少なくとも私は人のために、自然の世界で花を咲かせている植物を知りません。
人類は長い歴史の中で、世界中で、人が魅了するような美しい花、自然界にはない変わった花、香りがいい花を開発してきました。街角にある花屋さんの中にある大半の花はそんな花です。最近特に人気のある香水屋さんにもそんな花が使われています。
私は、それを否定するつもりはありません。
ただ、そんな花が可哀想になることもあるのです。
逆に、自然に咲いている野性の花は小さくて、大半の人は気にしないで通り過ぎていきますが、私は結構好きです。
視点を変えてみたり、相手の立場に立って考えてみると、頭の中では全く違った世界が広がってくることが有ります。私はこのようなことを普段からよくやっていて、気分転換をすることがあります。
