2026/10/19
今回は私が最も好きな色の青の話をしましょう。
自然界で青のもので思いつくものはなんでしょうか?
水、海、青空、氷といったところでしょうか。
これらは全てH2O、つまり液体の水、水蒸気、固体の水です。
水は、人の生命維持にとって最も大切なものの1つです。酸素も大切ですが、自然界では簡単に手に入ります。それに対し、十分な水は簡単には手に入らないことがあります。ですから、水をみつけることはとても大切なのです。
以前のブログで書いたように、目の中の網膜には色を捉える3種類の錐体細胞があります。進化の中で、青を感じる錐体細胞は最初に生まれました。その理由は、一番大切な水を早く見つけるためだと思います。
私は、アフリカのサバンナに行ったことがあります。そこでは、1年の約半年は乾季で、ほとんど雨は降らず、土は乾き切って、川は細くなり、池も干上がっていきます。そのため、野生動物は水を求めて移動します。少ない水場にはたくさんの野生動物が集まってきます。ホテルのプールの水を飲みにゾウがやってくることさえあります。そのため、野生動物をみたいならば、乾季に水場に向かうと確率が高くなります。
天気によって、気分が変わることがあります。大抵の人は青空の日は気持ちが明るくなります。逆に天気が悪くなる場合はメニエール病、精神疾患や自律神経の疾患などは悪化することがあります。気象病という人もいます。気圧、気温、湿度の変化が主原因と言われています。しかし、日本海側の雪国では、冬にうつになる方が多く、室内で青い強めの光を浴びる治療が実際にあります。ですから、青には人を安心させる効果があるのではないでしょうか。
