横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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鼻水がのどに下がって気持ち悪い 後鼻漏
実は、正常な人でも鼻水はのどにも流れていて、けっして止まることはありません。そのことで、鼻の中をきれいにしています。川に水が流れ続けてていないと、淀んで汚れてしまうのと同じです。このことは普段は誰もが気にしていませんが、気になって不快になると後鼻漏と言って治療が必要になります。 頻度が一番高いのは、鼻水が多くなった場合です。風邪や花粉症などのアレルギーの場合に認められます。 鼻水がネバネバしてきても、鼻水を前にかみ切れなくなり、鼻水はのどにまわり、張り付いたままになることがあります。副鼻腔炎の場合に多いパターンです。 のどの粘膜が乾燥してても、鼻水がのどに付いた時に、鼻水が滑らないため、いつまでも鼻水がのどに付いたままになることもあります。冬の寒くて空気が乾燥している時に多いです。 鼻とのどの間には、扁桃と同じような組織があり、炎症を起こすと、膿などが下がってくることもあります。子供の場合はこの組織をアデノイドと呼びます。 患者さんの中には、気にしすぎているだけで、心配は無い方もおられます。ストレスの多い方や、知人が癌などの病気になり、少し神経質気味になっている方に多く見られます。 他にも色々な場合が有りますが、検査をして、後鼻漏の原因を突き止めると、治療は比較的簡単です。 後鼻漏は治せますので、気になっている方は、耳鼻咽喉科を受診して下さい。