2025/08/19
樹木希林さんが生前言っていた言葉です。この言葉は有名になっているそうです。
”辛くなったら、面白がって、平気で流せばいい。この面白がるのは、楽しむのとは違うんだ。”
私は、そんなことは非現実だ、と長年思っていました。
ドイツで、たまたま流行っていそうなレストランに入ったら、何と日本食料理店だったことがあります。そのレストランは、外見は特別日本風や東洋風ではなく、他のレストランと何ら変わったところもなく、間違えて入ってしまいました。私は海外では、出来るだけ現地の料理を食べるようにし、楽しみの1つにしています。しかし、その店のメニューには、豆腐、ゆず、カツレツ、天ぷらなど見慣れた料理の名前。そして、美味しそうには見えなかったので、ビールだけ注文して、他のレストランで軽食をとりました。
この状況では、とても楽しいとは言える状況ではありません。でも、不思議と、何か面白く感じました。
日本食や食材が海外でも人気があり、その日本語も一般的になりつつあること、に驚かされました。少しメニューはアレンジしていて、ある意味、ドイツでは日本食が進化しているとも言え、面白い、とも感じました。
それ以来、私は、辛くなってきたときには、面白いなぁ、不思議だなぁ、と思ってみる習慣をつけてみようかと思いました。
そうすれば、ストレスは軽くなります。そして、ストレスを感じても上手に流せるようになるかもしれません。
そして、そればかりではなく、新しいことを学ぶことも出来るはずです。