2026/01/27
WHOでは認知症の最大のリスクは難聴と言われています。難聴のまま放置していると、会話不足になり、1人で過ごすことも増え、うつ病になりやすくなっていきます。また、仕事をされている人は、仕事やめることにも繋がります。
60代では約3分の1、70代になると約半数が加齢性難聴になります。そして、徐々に難聴は進行していきます。両側で、左右差が少なく、高音域の音から悪くなる特徴があります。残念ながら、現在、聴力を改善させる効果的な薬は有りません。そこで、補聴器が必要になります。自分に合う補聴器を上手に使えるようにするには、数ヶ月から半年の訓練が必要になります。
認知症に対する高額な薬が新しく出ました。認知症の進行を遅らせるために使われます。でも、難聴者には補聴器を使用した方が効果が高く、薬代を考えると安くつきます。薬は毎日3回の服用が必要ですが、補聴器は1度買うと約5年間使えます。
他にも、補聴器を使うと積極的になり、より良い人生をおくることも出来るかもしれません。補聴器には、転倒や交通事故の予防効果もあります。また、周囲の人に迷惑をかけにくくもなります。
まずは、耳鼻咽喉科医の中の補聴器相談医を受診して下さい。
