横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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のどがイガイガする

誰でも、こんな経験は有るはずです。出来れば、この後に咳をしたいところ。でも、コロナ下の現在では人前で咳をしにくいものです。そこで、原因と簡単な解決法をお話しします。

のどがイガイガする場合は、のどに何か嫌なものがついて、不快に感じ始めています。
例えば、花粉、ほこり、細菌やウィルス、痰、乾燥した粘液。

原因はさまざまですが、とりあえずはのどから取り除いて下さい。うがいをして楽になればいいですが、たいていは簡単には行きません。のどの奥まではうがいの水は届かないからです。うがいのし過ぎも、のどが乾燥してしまい、かえってイガイガしてしまいます。

お勧めは、一口水などを飲んで、お腹の中に落としてしまうこと。一緒にのどが潤って、さらに作用が高まります。痰は飲み込んでも、まず害はありません。胃の中で胃液で殺菌されます。
もしも、手元に水などが無ければ、のど飴などを舐めると、唾液がたくさん出てきて、痰などと共にいつのまにか飲み込んでしまします。

楽になったら、何がイガイガの原因が考えて、改善すれば再発はしません。多い原因としては、花粉症などで口呼吸によるのどの乾燥、鼻啜りの癖、うがいのしすぎ、逆流性食道炎、ストレス。

稀にのどの癌のこともあり、なかなか改善しない場合には、耳鼻咽喉科で検査を受けるようにして下さい。