2025/07/24
新型コロナウィルスなどの感染症や加齢により嗅覚障害が出ることがあります。これはよく知られたことですが、今回は嗅覚障害があると、感染症になりやすくなるという話。
病原菌自体はにおいはしません。感染すると、最初に発動される免疫により、分泌物が出てきます。程度は色々ですが、この分泌物はにおいが有ります。 そして、嗅神経が刺激され、脳に伝わり、自律神経を介して、くしゃみや鼻水が出て、病原菌を追い出しにかかります。更に免疫に関する細胞が集まってきて、サイトカインなどの物質が放出され、臨戦体制に入ります。
もしも、嗅覚障害があると、病原菌を早期に追い出せず、感染症にかかりやすくなることがあるのです。また、感染したあと、なかなか治りにくくなることもあります。
嗅覚障害のある方は、専門の耳鼻咽喉科を受診して下さい。
病原菌自体はにおいはしません。感染すると、最初に発動される免疫により、分泌物が出てきます。程度は色々ですが、この分泌物はにおいが有ります。 そして、嗅神経が刺激され、脳に伝わり、自律神経を介して、くしゃみや鼻水が出て、病原菌を追い出しにかかります。更に免疫に関する細胞が集まってきて、サイトカインなどの物質が放出され、臨戦体制に入ります。
もしも、嗅覚障害があると、病原菌を早期に追い出せず、感染症にかかりやすくなることがあるのです。また、感染したあと、なかなか治りにくくなることもあります。
嗅覚障害のある方は、専門の耳鼻咽喉科を受診して下さい。